港・空港
廃棄物対策・環境対策の観点から、臨海部の土地を新しい循環型の都市に再構築する計画が進められています。具体的には、廃棄物を収集して資源化したり、廃 熱をエネルギーとして再利用することにより、廃棄物をゼロに近づけます(ゼロ・エミッション)。同時に、各種のリサイクル施設を集中することにより、コス ト縮減やリサイクル率の向上を図ります。これらの施設を港に立地させ、長距離大量輸送に適し、低廉で環境に与える影響の少ない海上輸送ネットワークで結び つけることにより、港が静脈物流の拠点となります。(リサイクル・ポート)
※静脈物流とは廃棄物やリサイクルに関わる物資の輸送をいいます。これに対し、一般の商品や原材料の輸送を動脈物流といいます。この呼び名は血液の循環において、栄養分を運ぶ流れを動脈、老廃物を運ぶ流れを静脈と呼ぶことから来ているものです。

リサイクルポート

日本に輸入される大量の原材料やエネルギー資源は、そのほとんどが港に陸揚げされますが、輸入した原材料を内陸部の工場等まで運ぶとコストや時間がかかってしまいます。
そこで、港には臨海工業地帯(コンビナート)が発達してきました。
臨海部には、石油化学コンビナート、製鉄所、石油・ガスターミナル、火力発電所、パルプ工場などが立地し、各種の製品や電気、ガスなどのエネルギーが全国各地に供給されています。

石油化学コンビナート

製鉄所

火力発電所

オイルターミナル

ガスターミナル